「圭が未来に飛ばされて布川に会うシーン」

今年のお正月に募集した「2006年あなたのベストショット」より。
http://blog.so-net.ne.jp/caramelbox-netabare/2007-01-02
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まなひさんからのリクエスト。
「『あしたあなたあいたい』の圭が未来に飛ばされて布川に会うシーンの写真（→泣きました。相当）」

　
……この瞬間か、その後にスケッチブックを渡すところかで迷ったのですが、決定的瞬間、という意味でこれを選びました。

『あした あなた あいたい』ステージ写真

ようやく、『あした　あなた　あいたい』舞台写真のピックアップ＆整理が終わりましたので、フォト・ムービーにいたしました。
ハーフタイムシアター特設ページ　http://caramelbox.net/2006half/　より、右側の下向き三角をクリックしていただくと、「あしたあなたあいたいSTAGE」という文字が出ますのでそこをクリックしてください。
ちなみに、この特設ページは、開いた途端に音が出ますのでご注意くださいっ!!

終演直後のピーフレックの人たち。

どうもこの二人を見ていると、『四月になれば彼女は』初演の西川＆今井のコンビを思い出してしまいます。阿部祐介の顔が今井に似ている、というのもあるんですが。

でも、大きく違うのは、当時若手だった(?)今井ですけど、今回初舞台の阿部祐介の方が圧倒的に余裕があるように見える、ということ。
このあたり、演出の成井に聞いてみたら、「うまく見えるようにしているんだよ」とのことでした。……なるほどー……。
　
てなわけで、この二人は終演後もピーフレックな表情でした。

……あっ、身長が間違っているように見えますが、ここ、階段です……。

あと5日。

あと5日で終わってしまう、ハーフタイムシアター2本立て。
たくさんの方から、「ネタバレブログで、あのシーンや、あの人があーしているシーンの写真を載せてください」というリクエストをいただいてきました。
ありがとうございます。
その都度、お一人お一人にはお返事をしてきたのですが、公演期間があとわずかなので言い訳させていただきます。
実は、『クロノス』の時、バンバン写真を載せていって、載せるたびにどんどんお客さんが増えて、横浜公演超満員の奇跡が起きてしまいました。
もちろん、そのすべてがネタバレブログのせいではない、とは思います。
でも、ここから先の5日間、本当にお席が無いのです。というか、この最後の2週間、ずっとそんな感じだったのです。
ですので、もし、ここに、とっても素敵な写真やかっこいい写真を載せてしまうと、「あぁっ!!また観たいっ!!このシーンっ!!」って、思っちゃうじゃないですか。少なくとも、僕は、自分で自分が撮った写真を見て、そう思うのです。
なので、これは、勝手な思い込みなのかもしれないのですけれども、あえて舞台写真をアップするのを遠慮させていただいてきてしまった、というわけです。
『賢治島探検記』は、単純に忙しかった、ということが先にありましたが。
なので、今回撮った写真たちの行方は、次回公演で販売されるであろうポストカードや、他のなんらかの発表の場で、ということにさせてください。
……あっ!!そうかっ!!
DVDが発売されるときとかに、特設ページを作っちゃおうかなっ?!
　
そんなわけで、今日の『あした　あなた　あいたい』のカーテンコールを一番扉の須田和恵の横から撮影したヤツをお届けしたいと思います。

奈良弁な二人。

『あした あなた あいたい』開演前の楽屋で、突然流ちょうな関西弁が。
ふとそっちを見ると、畑中と三浦がふつーーーにぺらぺらとしゃべっていました。
あっ、そーかっ!!
この二人は同郷じゃないかっ!!
そんなわけで、そんなあたりまえのことにあらためて気づいたので、ケータイで撮ってみましたが、さすがに楽屋は暗いのでこんなことに……。
けっこう仲がいい、ということをこの日に知りました。

カフェ・アルト・ヴィーンのメニュー。

絶対に客席からも見えないでしょうし、DVDの撮影の時にも写る可能性もない、テーブルの上に置かれたメニューです。
……こんな値段でやっているから経営が苦しいんですよねぇ、このお店。ズキッ!!

大内のカメラ。

　今回、『クロノス・ジョウンターの伝説』2作目の「布川輝良の軌跡」を原作とした『あした　あなた　あいたい』では、重要なアイテムとして「ライカ」が出てきます。
　ライカは、古いカメラ好きの間では垂ぜんの的のマシン。今でもトップメーカーで、小型カメラなのに新品で軽く40〜50万する超高級機です。
　しかし、なにしろ一ケ月で30ステージも過酷なステージで使い続けるわけですから、さすがにホンモノを使うわけにはいかなかろう、ということで小道具部が「似た感じのカメラ」を手配してくれていました。
　
　が、カメラ好きの僕としては、「んーーー、似てるけど、僕が知ってる“ライカ”とはちょっと違うなぁ」と思っていたのですね。舞台写真を撮っていただいている伊東さんに相談したのですが持っていない、とのこと。
　
　そこで、ふと思い立って、ソーシャル・ネットワーキング・サイト「ミクシィ」で、たしか、奥さんがキャラメルボックス好きで、ご本人はカメラ好き、という人が僕の「マイミク」にいらっしゃったなぁ、と思い出し、その方にメッセージを送ってみました。
　すると……なんとっ!! その方は、本物のライカはもちろん、ライカのコピーモデルまでたくさん持っていらっしゃったのです!!
　コピーモデル、とは言っても、今の時代で言うような「まねっこ」なものではなく、戦前戦後の、まだコピーライツとかの意識が低い頃に作られた本格的なモノばかり。
　そこで、いわゆる往年の名機である本物のライカM3（今でも中古で100万円くらいするんです!! ）ではなくて、1950年代に生産された日本製のレオタックスのコピーモデルをお借りした、というわけです。

　
　やはり、「本当のニセモノ」。「小道具」という域を超えたリアルさが伝わってきます。
　不思議なもので、接近しなければ本物かどうかなんてわからないはずなのですが、遠くから見ても、ライカに見えるレオタックス。
　大内本人も、とても喜んでいます。

　なんだか、こんなふうにお客さんと接することができるなんて、楽しいですし、うれしいですし、キャラメルボックスならではの素敵なことだなぁ、と思います。

『あした あなた あいたい』ゲネプロ終了っ!!

終ったっ!!
笑ったっ!!
手に汗握ったっ!!
泣いたっ!!
感動したっ!!
よかったっ!!