【ネタバレ】21年前の初演と同じサヨとフミ、そして21歳のハナ。 [サンタクロースが歌ってくれた10days]
『サンタクロースが歌ってくれた』オリジナルバージョンでは、西川・上川・近江谷が1989年初演と同じ役をやっておりますが、こちら「10days Limited Version」では、真柴あずきと伊藤ひろみが初演と同じサヨとフミの役っ!!
華族・有島家のワガママ令嬢「サヨ」は、かなり激しい役なわけですが、真柴がこの役をやるために絞り込んでチャレンジしております。
が、昔を知るお客さんに驚かれているのが芥川のフィアンセ「フミ」を演じる伊藤ひろみ。その鈴のような声は、1989年初演当時と変わりません。「伊藤さんは歳を取ってないっ!!」とベテランのお客さんを驚愕させております。
そんなサヨとフミといっしょに冒険に出かける有島家のメイドの「ハナ」を演じているのは、 1989年生まれ、つまり『サンタクロースが歌ってくれた』と同い年の2年目の新人・原田樹里(きり)。親子ほど年の離れた先輩を相手に、下克上ネタもちりばめて楽しませてくれています。
8歳当時のフミを演じている、伊藤ひろみ。
伊藤さんを、二階席から双眼鏡でじっくり眺めてしまいました……が
アップで観ても、若いっ!!可憐だっ!!!
……本当に、あのトシ、なのですか?
「キャラメルボックスは竜宮城」を、実感している10daysです。
by 優 (2010-11-24 00:05)