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最近の細見。 [クロノス]

細見なんですが。
なんだか、ここ1年ぐらいで急成長したように思うのです。
演技に言い訳が無くなった、というか、シャープになった、というか。
外部出演を多くやってきていることが彼にとって大きなバックボーンになっていることは確かなのでしょうけど、やはり男優って30才を過ぎてから急成長するのでしょうか。
なにかというと上川を例に出してしまいますが、やっぱり20代はいろんなことに挑戦して、時にははずしたり、失速したりすることもあったりするのでしょうが、そういう自分の失敗ややりすぎを自分できちんと捉えて未来に活かしていく、という知性や向上心がある役者が、大成していくのではないか、と思うのですね。

で、今回の細見は、男優ナンバースリーの位置で活躍しています。
今まで、何度も主役をやってきているわけですが、今回の位置はとっても彼に合っている気がします。若い奴らをきちんと束ねながら、しかし要所要所を締めていく、という役割。
今回はなにしろ達也・篠田・大内、といった普段はたいてい出ているベテランから中堅がごっそりといない公演ですから、彼らの分も細見が一手に引き受けて活躍しているのです。
一見目立たない役ではありますが、今回の物語を、原作から大きく膨らませているのは、細見大輔という役者の存在がとてつもなく大きい、と僕は思っています。
2度目や3度目にご覧になる方、生で観た後にテレビやDVD(いつのことやねん)でご覧になるときは、是非細見の絶妙な「ナンバースリー」ぶりを堪能してください。


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続・学生服畑中。 [クロノス]

いそうですもんね、こういう高校生。
本当はめちゃくちゃ強いのに、普段はおとなしいヤツ。
本当はめちゃくちゃ勉強できるのに、不良っぽくしてるヤツ。
今回の畑中の役は、もしかすると初めての「落ち着いたオトナの男」(学生服の所じゃなくて)なのかもしれません。まぁ、成井さんに言わせると「来年は畑中と三浦を男にする」年だそうですから、心配ですが、もっとがんばってもらわないとねっ!!
でも、ここだけの話、けっこうカッコいいと思いますよ、今回の畑中。


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畑中、行きます。 [クロノス]

今晩は、あまりにも菅野が夜更かししているので(←関係ない)、畑中のあのシーンを舞台奥から撮影した極秘画像をアップしておきます。
「四天王」って、ここのことでしょうか……?!


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隠しキャラ・じっきーっ!! [クロノス]

あーっ、Podcastラジオの編集をしてから「加藤の今日ブログ」のサポーターズ・ブログ・リンクを作っていたら、あっという間に時間がっ!! もう時間がないっ!!
あーっ、吹原がいっちゃったーっ!! ロビーに行かなきゃっ!!
というわけで、今日はじっきーっ!!


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セーラー服。 [クロノス]

「ウチの衣裳でセーラー服は使わない」と成井豊がどこかで語っていましたが、今回はスタイリストの丸山さんに「これしかない」と押し切られたようです。
似合っちゃうからウチの女優陣はすごいですね。

……おっと、まだ芝居を観ていなくて原作を読んでいるあなた。「えっ?!来美子が何故セーラー服?!」と思われたかもしれません。はい。芝居にはあるんです、そういうシーンが。他にも、意外な高校生たちが……!!


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立ちつくす吹原は。 [クロノス]

ペンネーム「おたま」さんから、こんな感想をいただきました。
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菅野さん演じる主人公の吹原は、いつも笑顔です。泣き言を言っていても笑顔。つらくても笑顔。だからうっかり、この人の心の強さは超人的だと思ってしまったけれど、……背中を向けて悄然と立ち尽くす、その向こう側で、彼はどんな表情をしていたのでしょうね?
自らの決断を最優先にして、決して弱音を吐かない吹原だけれど、吐かないだけで、見せないだけで、心の中は……?
弱くて、強くて、やっぱり弱くて、だけど強い、キャラメルボックスの舞台で私がこよなく愛する主人公の造形の一つですが、『クロノス』の吹原もまた、心を奮い立たせる強い想いと、それでも本質は変わらない柔らかい気持ちを持ち合わせる、愛すべき人物だと思ったのです。
吹原の行動には、迷いがないように見える。
だけど、本当に迷いはないんだろうか?傷だらけの心で、決断しているのではないのだろうか。大切なのは、懸命であること。時を超えることで捨てることになるものに、どれだけの未練があったとしても。

勢いのある、疾走感のある、達成感のある、熱くすばらしい舞台でした。しかしそれ以上に、私には、ふるえる足で崖っぷちに立ちながら笑ってみせる吹原を、ただ愛する舞台でもありました。

きっと、菅野さんの吹原だからこその、この味わいなんですよね。
『クロノス』、大好きですよ〜。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
そう、海老名に別れを告げてクロノス・ジョウンターに向かい、本体に手を突いて顔を伏せた瞬間、客席からは背中しか見えなかったその瞬間の表情は、どんなだったのでしょうか。
実は裏から撮った写真はあるのですが、その前に、皆さんはどう想像されました?


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「吹原! おまえは……!!」 [クロノス]

リクエストいただいた、「3つも4つもの声を持つ男」こと西川が、あのセリフを叫んだ直後に見せた表情です。
舞台奥、クロノス・ジョウンターのすぐ脇の隙間から望遠レンズで撮影した極秘画像です!!


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あのシーンを、別角度から!! [クロノス]

さぁ、これはどのシーンをどこから撮ったかわかりますかっ?!
(まだ『クロノス』を観ていない人は、回答コメントは読まない方がいいと思いますよっ!! )


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気合い入れ。 [クロノス]

15人目の登場人物とも言うべきクロノス・ジョウンターとともに、キャラメルボックス恒例の「気合い入れ」。
キュッと空気が引き締まります。
客席では、実は出演していないものの裏方についていろんなことをしている新人たちも円陣を組んでいっしょに気合い入れをしています。
この数分後、ロビーの扉が開いて皆さんが客席に入っていらっしゃるのです。
チームワークが完璧でなければ、あんな芝居はできるわけがないのです。


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