セットが立ちました。 [カレッジ・オブ・ザ・ウィンド2007]
昨年、『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』をやろう、と決めたとき、「再演するとしたら、もう、あれしかないから」と、成井豊は言いました。
あれ、とは、2000年上演の時にキヤマ晃二さんがデザインしてくださった、『カレッジ〜』の美術です。
2006年春に、突然この世を去ってしまったキヤマさん。
僕らは、1992年の夏の『カレッジ〜』初演で、初めてキヤマさんのセットで舞台をやったのです。
あれから15年。
キヤマさんが亡くなって1年。
僕らは、またこのキヤマさんのセットで『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』をやります。
でも、ただ、そのままではありません。
キヤマさんが「あぁぁぁぁぁっ、恥ずかしいからやめてよぉ」と思わないように、細かいところをちょっとずつ、直してあります。
きっと、いや、絶対に、今日の仕込みではキヤマさんは劇場にいらっしゃっていたと思います。
霊とかの存在は全く感じたことがない……と言ったら少しウソになりますが、でも、そういう僕でも、今日は何か特別でした。
これは~、カレッジですねぇ~。
いやがうえにも期待がこみ上げてきます。
ってわけで、土曜の夜にうかがいます。
by Buchi (2007-07-04 02:00)
いやいや、カレッジ以外のセットを立ててどーするんですかっ?!
間違えて『また逢おうと竜馬は言った』のセット組んだら、ラストシーンは……あぁ……妄想の世界へ……。
by 加藤昌史 (2007-07-04 02:04)
このセットを見たら・・・ 胸がどきどきします。
明日です。いよいよ明日ですね~。
飛んでいきます。(笑)
by ひまわり (2007-07-04 10:29)
舞台上には誰もいないのに、セットを見ただけでそわそわしてしまいます。
あと何時間かしたら、直に見られると思うと楽しみで仕方ありません(^^)
by (2007-07-05 10:39)