ほっくん。 [雨と夢のあとに]
今公演で、とても目立つのが「畑中さんがかっこよく見えた」というもの。
「かっこいい」という表現が似合うかどうかは別にして、今回の畑中のしなやかさはかなりなものだと思っています。
ただ暴れ回って叫び回るだけじゃなくて、やはり雨ちゃんとの「おさななじみ」という関係の構築が、麻由子ちゃんのおかげでとてもうまくいっているのではないでしょうか。
もともと身体の切れと特徴ある声には定評があったわけですが、おもしろいことをするときにおもしろいことをやりそうな空気が漂う、というのが僕の畑中評です。つまり、いっしょに前説をやっていても「おっ、次、来るな」っていうのがわかっちゃうというか。
これが上川だと、もう、ほんとに突然つっこんでくるのでこっちの対応も瞬時に返さなければいけないので緊張感があるわけですけど。
でも、今回の畑中の演技を見ていると、舞台上でナチュラルに周囲に反応しているというか、あまり演技に色気を出し過ぎていないというか、のびのびと楽しんでいるように見えるのですね。
だから、楽屋でもどこでも麻由子ちゃんが安心して畑中にちゃちゃを入れられる、というか。
麻由子ちゃんが油断して身を任せてくれることが、この作品の最大のポイントだと思うのですが、それを、久松さんや楠見さん、そして岡田達也や岡内美喜子とともにちゃんと舞台上で果たしているのではないか、と思うのです。
ちなみに僕は、「おさななじみ」という存在がいません。
小さい頃は、なぜかいっぱいいたいとこたちとばかり遊んでいたからなのかもしれません。
ウチの子供たちには、そんな楽しい経験をいっぱいさせてあげたいなぁ、と畑中と麻由子ちゃんを見ていて思いました。
「お茶お出しして」で爆笑しました・・・(笑)
by 架乃 (2006-08-26 21:24)
実は、この夏に幼馴染と久しぶりに会いました。
1月の成人式ではチラッと会えたのですが、
じっくり話したのは高校卒業以来の2年半ぶり。
久しぶりだけど、やっぱり話していて楽でした。
幼馴染って、それこそ「洟垂れ小僧」の頃からお互いを知っているから、
格好のつけようがなくて、一緒にいて気が楽なんですよね。
私と幼馴染は同い年ですが、雨ちゃんとほっくんは
ちょっと歳が離れている分、ほっくんが雨ちゃんを気遣う感じや、
なんだかんだ言って雨ちゃんがほっくんを頼りにしている感じが出ていて、
すごく素適だなぁ、って思いました。
podcastで麻由子ちゃんが「原作では、ね(笑)」って強調してましたが、
この舞台の延長線上でも雨ちゃんとほっくんはくっつくんじゃないでしょうか?
離れている間にもっと素適な男性が現れなかったら、ですけど(笑)
by azure (2006-08-26 21:45)
ネタバレ過ぎたら削除してください
北斗が朝晴から真実を告げられた時の
北斗の怒りが凄く胸に響いて忘れられません。
岡田さん相手に同じくらいのオーラ-を一気に噴出した
あの時の畑中さんがこのお芝居の中で一番カッコイイ!!って思ってます
あのあと雨の心にぽっかりとあいたお父さんへの悲しい思いを
埋めてくれるのはこの北斗なんだと観覧車を降りてくる雨を
待つ彼の背中がいってるようでした。
岡田さんや篠田さん客演の楠見さんや久松さん今回のMVP候補は
いっぱいいるけど最初から最後まで雨を守りつづけた
元気いっぱいのちっちゃいけど頼りになる幼馴染にあげたいな。
by りぼん (2006-08-26 22:14)
りぼんさん、私もあのシーンが強く印象に残ってます!!
前列で見たときに気のせいかもしれないですけど、
朝晴に言い寄るところで、
北斗目に涙がたまってたように見えたんですよ。
そのときにあぁ雨は大丈夫だ、
ここまで心配してくれる人がいるんだから、
きっとこれからは北斗が朝晴さんの分も守ってくれると安心できました。
だめだめなんだけど、やるときゃやる男というのが、
ここのところ畑中さんのイメージです(笑)
by 万葉 (2006-08-27 23:32)
お芝居の部分は上の方々に同感なので、別のところを・・・
大千秋楽を観劇したのですが、オープニングのダンス、千恵ちゃんと組んでいる時の畑中くんの表情がとっても色っぽかったです。
一言挨拶によると、久松さんの姪っ子・あっちゃんには振られてしまったようですが・・・
by けいこ (2006-09-01 11:46)