★伊東和則写真館★女剣士・美浪太夫、闇風。

　

　

　
……いやぁぁぁぁ、キリッとしたこの表情がゾクゾクしますねっ!!
かっちょえーーっ!!
こんな衣裳が似合う女優は、この温井摩耶か、退団した津田匠子ぐらいなものではないでしょうか。
　
石川寛美が着たら……大森美紀子が着たら……うぷぷぷぷ……。
坂口、岡内、實川、あたりは、まぁ、それなりに似合いそうですけど。
真柴あずきは……もうこれ以上の妄想はやめておきましょう……!!

★伊東和則写真館★開演前!!

今回の『まつさをな』東京公演のゲネプロでは、いつも山のように写真を撮る僕が、ちょっと音楽監督寄りな仕事をしていたためにほとんど撮ることができませんでした。
そこで、オフィシャル・カメラマンのプロフェッショナル・伊東和則さんに「あ・あの……伊東さんの写真をネタバレ用にお借りしたりすることはできませんでしょうか……」と控えめにおうかがいしてみたところ、「あっ、いーよーっ!!」と、気軽にOKしてくださいましたっ!!
そしてっ!!
ついに今日、その写真が届いたのですっ!!
で、まずびっくりしたのが、そのクォリティ。あまりに美しいっ!!美しすぎるっ!!
同じカメラを使っていてなんでこんなに美しいんだ……(←あたりまえだよっ!!)。
そんなわけで、このブログでご紹介するにはちょっともったいない気もするのですが、せっかくですからガンガンいってみたいと思います!!
　
まず、僕が撮っていない、いや、伊東さんが撮っている、ということでびっくりなのは、僕の写真がある、ということ!!
まぁ、そりゃそうなんですけど。
てなわけで、新人の鍛治本大樹と前説の練習をしているところっ!!

……すみません、ゲネプロの前なので、ちょっとダラダラしてます……。
　
そして、手始めに、伊東さんの超美しい、舞台だけを撮った写真……。

あぁ……照明が美しい……。
　
よーっし、伊東さんの写真を分析して、神戸公演ではそっくりなのを撮ってやるぅぅぅっ!!
　
ちなみに、写真にクレジットを入れたのは僕です。
今後、プロモーション用や、いろんな方がブログやSNSで転載しやすいように、こういうクレジットを入れていこうと思います。
もし、写真を転載される場合は、[e-mail]　までご連絡の上、転載先のURLをお書き添えください。
よろしくお願いいたしますっ!!

殺される!!

今までたくさんの時代劇をやってきましたが、今回の殺陣ほど恐ろしいものはありません。
観ていて、特に大内の鬼気迫る剣さばきから目が離せません。
何度も、特に「三浦、やられる!!」と本気で思うことが。
おそらく、集中が途切れて一手狂っただけで、大変なことになることは間違いありません。
が、毎日、絶対に狂うことはありません。
それが、今まで積み上げてきた鍛錬の結果なのですから。

温井の三方礼。

昨日の写真とかぶって申し訳ないのですが。
キャラメルボックスでは、日替わりの担当者(?)がカーテンコールでご挨拶して、それが終っても拍手が止まらない場合、「三方礼」というのを行います。
このとき、まず最初に「主役」が一歩前に出て大きく手を挙げるのですが、これ、僕、いつも油断しているんです。
つまり、カーテンコールのご挨拶ですっかり油断してにこにこしていると、三方礼では「主役」が突然まざまざとわかってしまう、というか、ご挨拶で「日常」に戻りかけていた心をシバイの中に引き戻される感覚を覚えるのです。

去年の『雨と夢のあとに』で麻由子ちゃんが、『少年ラヂオ』で畑中が、それぞれこの三方礼でいきなり一歩前に出た瞬間、不覚にも「うっ」と声を出してしまった自分がいたわけですが、今回も、すっかり油断していて温井が一歩出たところで「うっ」となってしまったのでした……。

畑中の誕生日祝い。

今日13日のカーテンコール、畑中智行の誕生日をお祝いしました。
がっ!!
せっかく、その模様を録音しておいてPodcastで流そうと思っていたのに、ギリギリまで打ち合わせをしていてすっかり忘れて場内へ。
で、あっ、と気づいて、大急ぎで楽屋に戻ったのですが、カメラだけしか持たずに戻ったので、写真だけです……。ごめんなさい……。
まず、なぜか、筒井の音頭で「ハッピーバースデイ」をみんなで歌いました。

　
そして、久保田が持って出てきたロウソクの絵が描いてある紙がささったケーキを吹くと、ロウソクの絵の裏には「29」の文字が。

　
……んーーむ、和服にケーキ……。
似合わないなぁ……。
　
とりあえず、おめでとうっ!!
そして、いっしょにお祝いしてくださった皆さん、ありがとうございましたっ!!

稽古じゃない、本気だ。

「卑劣な!!」と叫びたくなる一瞬。

圧倒的優位にあった師範・勝太郎に、砂を投げて目つぶしをして斬りつける静馬。
剣術の稽古などではない、命の取り合い。
勝つために、相手を殺すためには手段など関係ない。
そこまでして勝ちたかった静馬の思い。
わかってやりたいとは思わないけど、頭で理解してあげてもいいかな、と何回か観た後にやっと思えます。
　
ここまでやるヤツだからこそ、ついに千鶴は。

僕が最初に泣いたところ。

それまでじっと黙って話を聞いていた満寿江が、すーっと千鶴の前に来て手を取った瞬間。
台本を読んだ時点で、僕の心の中に曲がかかってしまったくらいです。
実際に、芝居でもここで曲がかかりますが。
季江を失ってからそれまでの、本当に辛かった凍り付くような日々が、千鶴の笑顔で一気に溶け出した瞬間ですね。
　
青柳家の冬に、春風が吹いた。
そんな暖かいシーンです。
後ろの左東も、涙ぐんでいるのがわかります。

久保田晶子、初舞台初日、無事終了っ!!

一生に一度しかない、「キャラメルボックスの初舞台初日」。
去年の2月に入団した井上麻美子が『サボテンの花』で初舞台を踏み、そして今日、久保田晶子が初舞台です。
※入団したときのブログはこちら。
http://blog.so-net.ne.jp/caramelbox-kato/2006-02-10-1
　
稽古中から、「おめー、ほんとに初舞台かよー。ういういしくねーんだよー」とみんなに突っ込まれ続けた久保田。
きっと、彼女なりに必死でこの日を迎えたのだと思います。
生まれて初めての、舞台上でのキャラメルボックス気合い入れ。

入団して、ずっとずっと客席から見守ってきた「気合い入れ」を、ついに舞台で。
　
終演後、楽屋に戻ってきた久保田は、みんなにもみくちゃにされて「おめでとう」の嵐。

　
きっと、帰宅した後に、やっと実感が沸いているんじゃないかな。
ほんとにほんとにおめでとうっ!!
立派な初舞台初日だったよっ!!

『まつさをな』開幕!!

今日の昼にゲネプロを行って、今、初日の舞台が開演しました。
早速、粟根さんがどっかんどっかん笑っていただいています。
そして、坂口が……!!
　
なのですが、今日のゲネプロ、なんと実は音楽関係のことがあったのでほとんど写真を撮れなかったのです。
なので、もしかすると、いずれ伊東和則さんに写真をお借りしてアップしていくことになるかもしれません。
宜しくお願いします。

　
さて、そんな少ない写真の中で、ここだけは撮っておかなければ、と撮った1枚。
「血の涙」とでも言うのでしょうか。
悲しいとか、寂しいとか、そんな涙ではなく。
怒りに震える決意の涙。
「わかりました。私が行きます。」

『まつさをな』最後の通し稽古!!

今日のベストショット。
初日を観てから、またこの写真に戻ってきてくださいね。

……10回泣けますよ……。