一本の電話から始まった。 [南十字星(サザンクロス)駅で]
梶尾真治さん原作『クロノス・ジョウンターの伝説』の中の『野方耕市の軌跡』を舞台化した『南十字星(サザンクロス)駅で』。
成井豊が舞台用に脚色したので、原作に登場しない人物も出てきます。
まだ上演中なので、詳しすぎない程度のネタバレにしていきます。
2051年。
娘夫婦と孫といっしょに暮らす、元ピーフレック・エンジニアで、
クロノス・ジョウンターの開発者・野方耕市の家に、
一本のテレビ電話がかかってきた。
蕗頼人。
熊本・科幻博物館の館長。
「クロノス・ジョウンターを修理していただきたい」。
……こうして、『クロノス・ジョウンターの伝説』シリーズ最終話が始まる。
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