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『BREATH』出演者紹介-10 金城あさみ きんじょう・あさみ(ダブルキャスト・Green) [『BREATH』]

『BREATH』出演者紹介-10
金城あさみ きんじょう・あさみ(ダブルキャスト・Green)
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2014年入団、沖縄県沖縄市出身。1990年5月8日生まれ、156㎝。

◆入団までの足取り/沖縄県立球陽高等学校→立教大学文学部→演劇集団キャラメルボックス俳優教室11期生→キャラメルボックス

今年春の『クロノス』で初舞台の入団2年目、今作品が3公演目。
バリバリの沖縄娘で、みんながまだ半袖の時期からマフラーをしているほどの寒がりでもある。通称「きんちゃん」。

『BREATH』での役どころは、スポーツクラブで知り合った12歳年上のコーチの人柄に引かれ自分からプロポーズする大学院生。彼に、テレビの人気アナウンサーである父に挨拶するよう説得を試みる。

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『BREATH』出演者紹介-09 小林春世 こばやし・はるよ(ダブルキャスト・Green) [『BREATH』]

『BREATH』出演者紹介-09
小林春世 こばやし・はるよ(ダブルキャスト・Green)
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2011年入団、横浜市出身。1983年9月27日生まれ、157cm。

◆入団までの足取り/田園調布雙葉高校→慶應義塾大学→会社員→キャラメルボックス俳優教室7期生→キャラメルボックス

慶応大学名誉教授・小林節氏の娘、ということは入団後に成井豊のブログで知りました。

『BREATH』での役柄は、1年前に一方的に別れを告げた演出家の男性に、突然「会いたい」と電話をする謎の女性。ともに行動する母親も、その知人も、謎の存在。

◇          ◇          ◇

今秋、その小林春世に関する驚きのニュースが。

「カスタマイズ自在な海外ツアー PINK」というサイト( http://www.loveandtravel.co.jp/america/tour/7944/ )に、【劇団女子とブロードウェイミュージカルをみっちり3本<体感する>ニューヨーク5日間 チケット購入体験から、マチネソワレ観劇・出待ち・俳優とのティータイムなど♪アパートメントタイプホテル泊】というツアーが募集されていたのですが、そこに載っていたのが……

<ご案内人:ナビゲーター小林春世>
こばやし はるよ。1983年生まれ。俳優。演劇集団キャラメルボックス所属。横浜市出身。
中学1、2年を米国ボストンで過ごす。田園調布雙葉高校、慶應義塾大学卒業後、半年ほど海外旅行添乗員として勤務。その後再び渡米し、フロリダ州ウォルトディズニーワールドで働く。
休みのたびにニューヨークへ行き、観劇三昧。ある時「1日だけミュージカル『RENT』の1シーンに参加できる」というイベントに応募したところ選ばれ、ブロードウェイの舞台に立つ。帰国後、キャラメルボックス俳優教室、演出部を経て、俳優として入団。現在5年目。
旅行狂。渡航歴40カ国程度。

……という内容!!

そのうえ、その後、もっと驚きのニュースも!!

【ブロードウェイに通う大人になろう。舞台女優が贈る「舞台のために世界を旅する」ワークショップ】というものが、「ソロモーノ」というサイト( https://solomono.jp/products/detail/120 )で募集されていたのですが、そのナビゲーターが、またしても小林春世!!

大学卒業後、会社員を経て2009年にキャラメルボックス俳優教室7期生となり、2011年に演劇集団キャラメルボックスに入団。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『あなたがここにいればよかったのに』『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』他、多数の公演に出演しており、キャラメルボックス以外の劇団での客演もこなす。

舞台女優でありながら、大学では美学美術史学を専攻し、美学の学士と学芸員の資格を持つアート通。欧米の大小様々の美術館を巡ってきたので、「小さくても素敵な美術館」などに詳しい。アメリカのディズニーワールドで働いていたこともあれば、添乗員としてツアーに同行していた時期もある海外旅行のプロ。これまで訪れた国は第2の故郷アメリカ、美術館世界1のフランス、巡礼したスペインなどをはじめ、オーストラリア、ジャマイカ、チュニジア、タイ、中国…と実に40カ国弱。

もとは添乗員として国内・海外のツアーに同行していたこともある旅のプロ。プライベートでも世界中を巡るべく貯金しては旅する日々を送ってきました。さらに学生時代には学芸員の資格を取得したほどの美術好きで「アート」と呼べるものが大得意。もともと舞台も大好きで、観劇のためにニューヨークをしばしば訪れたりもしていた彼女。その中で、1日だけミュージカル”RENT”の1シーンに参加できるというイベントに応募したところ選ばれ、ブロードウェイの舞台に立つことに。それをきっかけに、気がつけば自分も舞台女優の道へ進んだのだそうです。

……知りませんでした……。なぜブロードウェイからキャラメルボックスへっ?!
いつかきっと、本人の口から語られることになると思われますっ。

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『BREATH』出演者紹介-08 鍛治本大樹 @kajimotodaiki かじもと・だいき 1983年12月9日生まれ、今日で32歳。おめでとう。 [『BREATH』]

『BREATH』出演者紹介-08
鍛治本大樹 かじもと・だいき 1983年12月9日生まれ、今日で32歳。おめでとう。
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宮崎県出身、2007年入団、身長175cm。
通称「かじもん」。

◆入団までの足取り/延岡学園高校→中央大学→キャラメルボックス俳優教室3期生→演劇集団PocketSheepS→キャラメルボックス

2008年の初舞台以降、着々と様々な役を配役され成長を遂げたが、2012年に「空想組曲」の演出家・ほさかようと出会ってほさか演出の『眠れない羊』(2012)、『女王の盲景』(2014)で開花する。

『WILCO』(ミナモザ・2014)、『駆けぬける風のように』(Dステ・2014)と、外部出演で破竹の勢いで活躍し、2014年冬、キャラメルボックス『太陽の棘 彼はなぜ彼女を残して旅立ったのだろう』で初主演。

子供が大好きで涙もろく、武井壮さんを尊敬する。

今公演『BREATH』での役柄は、この物語の舞台となっている劇場で上演中の舞台を演出する、若手ナンバーワン演出家。

ことあるごとに脇役のベテラン女優とぶつかり、プロデューサーである劇場支配人に救われる。クリスマスを間近に控えたある日、一年前に一方的に別れを告げられた彼女から「もう一度会いたい」という電話がかかってきて当惑するところから、彼の物語は始まる。

『太陽の棘』の主演からから1年、頼れる男となった鍛治本大樹。
神戸公演終演後のロビーでは、「かじもん、どうしちゃったの?」とか「鍛治本さん、あんなにカッコよかったっけ?」という声がそこかしこで聞こえていました。

ちなみに、「鍛治本」の「治」は「さんずい」。「刀鍛冶」の「冶」は「にすい」なので、ご注意ください。

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タグ:鍛治本大樹
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『BREATH』出演者紹介-07 西川浩幸 にしかわ・ひろゆき [『BREATH』]

『BREATH』出演者紹介-07
西川浩幸 にしかわ・ひろゆき
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埼玉県出身。

プロフィール上は1986年入団。

1986年の第1回公演『地図屋と銀ライオン』では後輩劇団からのお手伝いとして前説を担当、第2回公演『左腕のガリバー』で「客演」として出演してから、毎公演出演し続けたが、実際に成井に「入れてください」と口に出したのは加藤の記憶では1993年の『四月になれば彼女は』の時だったような気がする。

1964年7月4日生まれ、165cm。

◆入団までの足取り/春日部高校→早稲田大学→キャラメルボックス

高校時代には作家の北村薫先生に教わる。1994年の「シアターエクスプレス」を「ミステリートレイン」と勘違いされた北村先生が、新幹線に乗ってみたら主役が教え子の西川だったところから縁は繋がり、2004年の『スキップ』舞台化で実を結ぶ。

『銀河旋律』『広くてすてきな宇宙じゃないか』の柿本光介、『ブリザード・ミュージック』の梅原清吉、『クロノス・ジョウンターの伝説』シリーズの野方耕市など、「はまり役」は数え切れない。押しも押されもせぬ「ミスター・キャラメルボックス」。

2012年9月の『広くてすてきな宇宙じゃないか』で、入団以来通算3000ステージとなった。この記録は、当然誰にも破られていないし、破られる見通しは当面全く無い。

2001年に、今公演『BREATH』でも共演している大森美紀子と結婚。2011年4月に「左前頭葉皮質梗塞」で入院、退院後にリハビリを続け舞台に復活。今でも滑舌があやしいことはあるものの、健在である。

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今公演『BREATH』での役柄は、1989年初演の『銀河旋律』以来何度となく演じてきた「ニュースキャスター・柿本光介」の10数年後。

それだけ時間が経っても「ニュースプラネット」は続いているようで、街を歩いていても「ニュースプラネットの柿本光介!!」と、中高年女性から声をかけられる人気。「光介の部屋」というトーク番組も持っている模様。

『銀河旋律』で、柿本が全てを投げ打ってタイムマシンに乗り「出会いに行った」女性・春山はるか(初演時・大森美紀子)との間に生まれた娘・クリコ(『広くてすてきな宇宙じゃないか』に登場)も、母を亡くした後も元気に育って大学院生として『BREATH』に登場する。

『銀河旋律』や『広くてすてきな宇宙じゃないか』を知らなくても、柿本光介にしか言えない重く強く優しい言葉が、観る人の胸を打ちます。

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『BREATH』出演者紹介-06(Wキャスト=Green)  毛塚陽介 けづか・ようすけ [『BREATH』]

『BREATH』出演者紹介-06(Wキャスト=Green)
毛塚陽介 けづか・ようすけ
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東京都出身、2012年入団。1988年7月13日生まれ、176.5cm。

◆入団までの足取り/東京理科大学→演劇集団キャラメルボックス俳優教室9期生→キャラメルボックス

今が踏ん張りどころの入団4年目、毛塚陽介。
スマートな体型と独特なハイトーンな声、そして明晰な頭脳に裏打ちされた流暢な演技が印象的。

そんな毛塚の『BREATH』での役どころは、この物語の舞台となっている劇場事務所の若手職員。幼い頃に両親を亡くした後に育ててくれた、塾を経営する祖母のために、自分が務める劇場で上演している舞台を見せてあげよう、と計画する。

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『BREATH』出演者紹介-05 三浦剛 みうら・つよし [『BREATH』]

『BREATH』出演者紹介-05
三浦剛 みうら・つよし
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奈良県出身、2001年入団。1975年7月18日生まれ、181cm。

◆入団までの足取り/高田商業高校→劇団Mis U.S Jr→大阪学院大学(中退)→リコモーション→キャラメルボックス

兄の三浦大輔投手(ベイスターズ)とともに高校球児、そして大学野球、という青春時代を過ごした後、リコモーションに所属。

その間、関西小劇場界でも可愛がられたり映像で活躍したものの、キャラメルボックスに惚れ込んで入団。

『ブラック・フラッグ・ブルーズ』の「アリツネ」、『スケッチブック・ボイジャー』の「ダイゴ」、『風を継ぐ者』の土方歳三、など、その筋肉質で大きな体を活かした役どころで活躍。2011年の『流星ワゴン』における「永田忠雄」役は、本人も気に入っている当たり役。

妻は、ろう者の女優・忍足亜希子。忍足さんとコミュニケーションを取りたくて始めた手話が、すでに通訳の領域に達し、手話と音楽と演劇を融合させた独自のライブ活動も行っている。

『BREATH』での役柄は、舞台となっている都内の劇場で上演中の舞台に「端役」で出演している俳優。俳優としては35歳になっても芽が出ず、共演している大女優からはなじられ、演出家からは毎日呼び出されて重点稽古。しかし、副業で働いているスポーツジムで出会った一回り年下の女性に惚れ込まれ、求婚され、当惑している、という真面目で一途な男を演じます。

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『BREATH』出演者紹介-04 大森美紀子 おおもり・みきこ [『BREATH』]

『BREATH』出演者紹介-04
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大森美紀子 おおもり・みきこ
東京都出身、1985年入団。1961年4月29日生まれ、162cm。

◆入団までの足取り/四谷雙葉高校→玉川大学→演劇集団「円」養成所→キャラメルボックス

玉川大学在学中の1980年に、早稲田大学の演劇サークル「劇団てあとろ50'」に入団。
同期に現在キャラメルボックス代表の成井豊がいた。1981年の成井の処女戯曲『ねむれ巴里』にも出演。


学生時代に通っていた「演劇集団 円」の養成所では、アナウンサーの福澤朗氏と同期。

1985年6月30日のキャラメルボックス結成時には、同じ「てあとろ50'」の先輩たちが作っていた劇団「ラッパ屋」に所属していたため、キャラメルボックスには遅れて入団。1986年の旗揚げ公演『地図屋と銀ライオン』では主役を務め、以降『不思議なクリスマスのつくりかた』『スケッチブック・ボイジャー』『広くてすてきな宇宙じゃないか』などで主演し続ける。

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劇団のマスコットキャラクター「ブタのみき丸」の生みの親でもあり、その天性の共感力と包容力で、毎年入団してくる新人たちからも「みっこさん」と呼ばれて慕われている、キャラメルボックスの根源的な存在。劇団員の石川寛美とは小学校からの同級生で、夫は同じく劇団員の西川浩幸。

『BREATH』での役柄は、一年前に別れを告げた「若手ナンバーワン演出家」の男性と海に行くことを切望する娘を応援する母。娘が通う病院の廊下でバッタリ出会ったニュースキャスターに「私の亡くなった妻に瓜二つです」と告げられ、当惑する「女性」の部分も演じます。

30年間、キャラメルボックスを支えてきた「みっこさん」が支える「愛の物語」に、神戸公演と新潟公演にご来場くださったお客さまたちは涙していらっしゃいました。

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『BREATH』出演者紹介-03(Wキャスト=Green)  石川寛美 いしかわ・ひろみ [『BREATH』]

『BREATH』出演者紹介-03(Wキャスト=Green)
石川寛美 いしかわ・ひろみ
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東京都出身、1989年入団。1961年11月12日生まれ、152cm。

旗揚げメンバーの大森美紀子と小学校からの同級生で、テアトルエコーの劇団員であり、声優としても「81プロデュース」に所属、レギュラーの仕事を持ちながら、1989年に「出してよぉー」と押しかけてきて『ナツヤスミ語辞典』に出演、「ヤンマ」の役で突然不動の位置を築き、いつの間にか劇団員になっていた、という変わり種。

声優としては、「勇者警察ジェイデッカー」の友永勇太役や「いないいないばあっ!」の各種キャラクターでの出演が有名だったが、「COUNT DOWN TV」で「今週の10位から4位を発表しまぁすっ!!カウントダウーンっ!!」と叫ぶアニメーションの少年「アビー君」の声を担当し始めてからは、そちらがメインのお仕事になった。

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1990年の『広くてすてきな宇宙じゃないか』における「クリコ」、1996年『ハックルベリーにさよならを』での「アベチカコ」、1997年『嵐になるまで待って』での、同じく「アベチカコ」、1996年『ケンジ先生』の「おばあちゃん」、1999年『怪傑三太丸』での「トント」など、この特徴的なルックスと声だからこその役を受け取り続ける。

2112年からは独自の絵本演劇ユニット「BOOWHOWOOL(ブーフーウール)」を企画して、こどもと、こどもだったことがあるおとなのための演劇も上演している。

『BREATH』での役柄は、若手劇場スタッフの祖母で、「ニュースキャスター・柿本光介」の昔からのファンである塾の経営者であり生粋の教育者、という設定。たくさんの教え子を愛を持って送り出してきた彼女だからこそ、の「愛の物語」に震えます。

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『BREATH』出演者紹介-02 多田直人 ただ・なおと [『BREATH』]

『BREATH』出演者紹介-02
多田直人 ただ・なおと
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北海道釧路市出身、2004年入団。1983年12月17日生まれ、173cm。

釧路江南高校、桐朋学園大学短期大学部芸術科演劇専攻を経て入団後、その「キャラメルボックスらしくなさ」から独特の役を得て成長。歌とギターの才能も開花させ、劇団内デュオ「ペリクリーズ」の活動や「多田直人案発表会」という企画公演、Webコンテンツ「多田直人のその眼鏡どこの?」も独自に行う。

2009年、『さよならノーチラス号』の再演、2011年の『飛ぶ教室』で主演後、その翌年には舞台化そのものが困難と思われた『無伴奏ソナタ』における難役「クリスチャン」を演じ切り、評価が上がる。その後、『アルジャーノンに花束を』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『ヒトミ』『鍵泥棒のメソッド』『涙を数える』と主役を背負い続けてきた後、2014年に独り芝居『審判』を独自に上演。

常に自分の限界を超えていこうとするその姿勢に、『無伴奏ソナタ』のクリスチャンがかぶる、と言われている。

今公演『BREATH』の主演を機に劇団での活動を休止することを宣言。

その多田直人の2016年第一弾は、鈴井貴之さん作・演出の舞台、TAKAYUKI SUZUI PROJECT OOPARTS vol.3「HAUNTED HOUSE」。

◇          ◇          ◇

今公演『BREATH』では、チラシやWebのメインキャラクターとして岡内美喜子とともに登場。
劇中では、劇場職員である岡内美喜子が演じる女性に突然電話をかけてきてプロポーズをする「有名文学賞を受賞した作家」を演じます。最初はエキセントリックに見えたその人物が、物語が進むにつれてその謎が次第に解けてきて、いくつかの他の物語の重要な部分に関わっていたことも見えてきます。

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「笑い」の部分を担当することも多い多田ですが、今回の作品全体に言えることでもありますが「笑わそうとして笑わせている」のではなく、「その人がそこでそうしていることが可笑しい」という、「役者の力」を十二分に発揮した存在の迫力で笑わせてくれます。もちろん、観終わるととてつもなく愛おしくなっていて、女性ならずとも「それで?あれはなんであぁだったのっ?!」と話しかけたくなる人物を、見事に舞台上で生ききってくれていると思います。

11月18日に公開された、高校演劇応援サイト「ゲキ部」のインタビュー( http://gekibu.com/?p=3552 )では「来年1年がどうなろうと、キャラメルボックスのことはすごく大好きだし、帰ってこないつもりではないので。むしろ帰ってきた時にちゃんと何かは持ち帰られるようにしないとなって思っています」と語った多田直人。

「キャラメルボックスで」の舞台は、しばらく見納め。
是非、この『BREATH』で、多田直人を堪能してください。

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『BREATH』出演者紹介-01 菅野良一(すがの・よしかず) [『BREATH』]

『BREATH』出演者紹介-01
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菅野良一 すがの・よしかず

東京都出身、1993年入団。1969年8月31日生まれ、163cm。

愛媛大学農学研究科を経て、農学博士。昆虫や鳥の研究者と舞台俳優との二足のわらじ、という変わり種で、昆虫が活動していない冬の間に主に舞台に出演している。

1993年、『キャンドルは燃えているか』で初舞台。

1996年と2001年の『風を継ぐ者』における沖田総司役で人気が沸騰し、2000年の『クローズ・ユア・アイズ』の天使・プロキオン役で劇団内で不動の位置に付ける。

2004年に『我が名は虹』で主人公の「鉄」を熱演。2005年の『クロノス』では、欠陥タイムマシンであるクロノス・ジョウンターに乗って愛する人を助けようとする男・吹原和彦を演じる。

その後、体型の変化とともに役柄も変化していき、「気の良いかわいいおっさん」的な役柄を成井豊が書いている。

※なお、本人は「役柄の変化に合わせて体型を変化させていっている」と主張している。この、「体型が先か役柄が先か」論争については現在劇団内に検証組織を立ち上げ鋭意調査中である。

『BREATH』での役柄は、観た人以外には極秘。
いくら「ネタバレブログ」とは言え、まだ観ていない方が間違って見てしまうことを考慮して、書かないでおきます。

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