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『BREATH』出演者紹介-18 阿部丈二 あべ・じょうじ [『BREATH』]

『BREATH』出演者紹介-18
阿部丈二 あべ・じょうじ
2004年入団、フィリピン・マニラ市出身。
1977年6月8日、174cm。

◆入団までの足取り/桐蔭学園高校→明治大学→サラリーマン→キャラメルボックス俳優教室→キャラメルボックス

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ホリプロ・ブッキング・エージェンシーに所属。

2011年Theatre劇団子『もう一つのシアター!』に客演した際、原作・脚本・監修をしていた有川浩と出会い、2012年演劇ユニット「スカイロケット」設立。役者&プロデューサーとして参加。

その後、有川作品の映画『図書館戦争』(2013年)『県庁おもてなし課』(2013年)『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』(2015年)に次々と出演、『レインツリーの国』(2015年)が公開中である。

テレビドラマでも、『空飛ぶ広報室』(2013年、TBS 日曜劇場)の峰永圭介役を好演、『相棒 season14』の第1話「フランケンシュタインの告白」(2015年、テレビ朝日)への出演も話題を呼んだ。

キャラメルボックスでは、2010年に『シラノ・ド・ベルジュラック』で主役に抜擢、その年の冬、『サンタクロースが歌ってくれた<10days Limited Version>』では、トリプル主役の一人と言われる「菊池警部」。

2011年『ヒア・カムズ・ザ・サン』で本公演の主役となり、『流星ワゴン』『アルジャーノンに花束を』『キャロリング』『ウルトラマリンブルー・クリスマス』『鍵泥棒のメソッド』と、2010年代キャラメルボックスの主軸の一人となった。

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映像と外部の舞台での活動が続いた2015年だったが、2014年冬の『ブリザード・ミュージック』以来1年ぶりにキャラメルボックスに帰ってきた阿部丈二の『BREATH』での役柄は、物語の舞台となっている劇場の支配人。

脚本の成井豊が知る、過去20数年のサンシャイン劇場支配人が全員混じったかのような、スタッフや上演しているカンパニーの誰もから信頼され、それでいてちょっとおちゃめなところもある力強い男性。劇場支配人になる前は、芸能プロダクションでマネージャーをやっていた模様。

舞台作りの「核」となる劇場支配人でありプロデューサー、という役割を、多数の映像や客演の現場で蓄えてきた経験をあますところなく披露しながら、堂々と演じている。

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