『BREATH』出演者紹介-15 伊藤ひろみ いとう・ひろみ(ダブルキャスト・Red) [『BREATH』]
『BREATH』出演者紹介-15
伊藤ひろみ いとう・ひろみ(ダブルキャスト・Red)
1985年、キャラメルボックス旗揚げに参加。東京都出身。
1965年7月24日生まれ……えっ?!……156cm。
成井豊の妻であり、立派な二子の母。
今回は「老人」の役なので、舞台用の激しい「老けメイク」をしているが、その瞳の輝きをご覧いただければわかるとおり、「1965年生まれ」ということが信じられない少年のようなルックスと特徴的な高く強い声は旗揚げ以来変わらず。
◆入団までの足取り/都立千歳丘高校→OL→キャラメルボックス
1985年春に劇団員募集チラシを見て入団。ショートカットのボーイッシュな容貌で、初期から少年役や少女役を担う。1989年の『ナツヤスミ語辞典』初演での女子中学生「カブト」と1991年の『ハックルベリーにさよならを』での少年「ケンジ」が、まさに「ザ・伊藤ひろみ」という主役。
今公演『BREATH』での役柄は、元・教員で、引退後に、幼くして両親を失った孫を育てるために塾を経営するようになった根っからの教育者。テレビのニュースキャスター・柿本光介の、昔からのかなりのミーハーなファンでもある。孫は厳しく育てたようだが、孫の方はなんとかおばあちゃんのためになにかをしてあげたい、と願っている。
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