『僕の大好きなペリクリーズ』初日開く!! [僕の大好きなペリクリーズ]
「平成20年度文化庁芸術団体人材育成支援事業 主催/社団法人日本劇団協議会 次世代を担う演劇人育成公演」という長い冠が付く、「成井豊の世界名作劇場・『僕の大好きなペリクリーズ』」。
演出・選曲ともに、若手演出の白井直がメインで進めて、成井豊が監修。そしてなによりも、18年前から成井豊の宿願だったシェイクスピアの『ペリクリーズ』 をキャラメルボックス風にハイスピード演出でお届けしてしまおう、という実験的な試み。
あえてベテランが脇に回って、若手がその許容量を遙かに超えた膨大な量のセリフをしゃべくりまくるという、まさに「次世代を担う演劇人育成」のための公演となりました。
僕が心配していたのは、まずシェイクスピアに詳しい方がこれを観てどう感じられるのか、ということ。次に、キャラメルボックスに詳しい方がどう思われるのか、ということ。
なので、普段では絶対無いことなのですが、初日が終ってすぐにロビーでいろんな方に直接感想を聞きに行きました。まずキャラメルボックス・サポーターの皆さん数人。そして、なんと、実際にこの『ペリクリーズ』を翻訳された、小田島雄志先生。
その結果は……是非、たくさんの方にご覧いただきたい、ということで共通していました!!
シェイクスピアの言葉を借りた、キャラメルボックスの若さ溢れる全身全速力演劇。
いっしょに走り抜けてみてください!!
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