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福岡千秋楽、速報っ!! [まつさをな]

終りました、福岡公演っ!!
初日、二日目、と、史上最強にガラガラだったももちパレスに愕然といたしましたが、千秋楽は超満員。終演後のロビーでは「なんで土曜日1ステージなの?!」「なんで日曜日も公演しなかったのっ?!」と、囂々たる非難を浴びました……。
ですが、今日は、大事件がありましたっ!!
まぁ、それを書く前に、順番にっ!!
 
まず、カーテンコール1回目は、大内厚雄が仕切って出演者全員による一言挨拶。

内容は、みんな、東京公演の時と同じか、似た感じ。でも、粟根さんだけが「ももちパレスにはたくさんの時計があります。楽屋にも各部屋に一つずつ。客席も、ほら、そこに。そしてロビーにもあります。しかし、どれ一つ時間が合っているものはありません」と、東京公演の時の「『まつさをな』のポスターに載っている東京公演のタイムテーブルをじーっと見つめてみてください。小笠原諸島に見えてきます」という名言を超える、素晴らしいご挨拶でした(←なんで他のメンバーの挨拶は覚えてないで粟根さんだけっ?!←ファンなんです)。
 
そして、裏で仕事をしていた真柴、中村恵子、小林千恵、阿部祐介、井上麻美子、と、スタッフ紹介をして、カーテンコール終了。

が、それで許してくれる福岡サポーターではありません。
 
次のコールでは、温井が出てご挨拶。そして、「カーテンコールを締める人と言えば篠田剛さんですが、福岡には現れていないので、二代目の筒井俊作です!!」と紹介。
一歩前に出た筒井が「いまはなき篠田さんになりかわりまして……」と鯉之丞のキャラのままで言った途端に、周り中から猛然とツッコミっ!! 特に、すぐそばにいた奥さんの中村恵子が「しんでないわよっ!!」と、さすがにオリジナルメンバー、よく通る声で叱り飛ばしておりました。
そして、福岡公演恒例の「博多一本締め」をします、と宣言。
【「博多一本締め」についてはこちら】
お客さんはいいとして、関係者がわからないので、とまず練習。
このあたりで、「おめー、顔真っ赤じゃねーかよー」と達也に突っ込まれて、「あっ、知らないうちに24歳に戻りつつありました」と正直な一言。
でも、さんざんうまいこと盛り上げる筒井。
いやー、立派になったものだなぁ。
そして、お客さんみんなと「いよーっ シャン シャン まひとつ シャン シャン 祝うて三度 シャ シャン シャン」と、見事な「手一本」をやりました。

※皆さんに「撮ってますよ」って言ってないので、お顔が見えないくらいの大きさで掲載させていただきますね。
 
が、例によって、その後の拍手が鳴りやまず、筒井はなんらかの方法で締めなければなりません。
過去には、先輩・篠田はヅラを取ったり、上半身裸になったり、バナナでちょんまげを作ったりといろんなことをしてきておりますので、普通のことをやったんじゃ許されません。
そうしたらっ!!

着物を脱いだら、背中に「完」の文字がっ!!
これには、場内大拍手!!
 
そして、温井が感謝の気持ちを述べて、ZABADAKの『雲の言葉』がかかり、みんな、青い光の中に消えていきました。

するとっ!!
なんとっ!!
ダッチが締めたときには鳴りやまなかった拍手が、ちゃんと鳴りやんだのですっ!!
筒井が、必死でお願いし続けたその気持ちが、福岡のお客さんには届いたのですっ!!
でかしたぞ、筒井っ!!
筒井の必死の頑張りを見て、きっとみんなが「んむ。許したる」って思ってくれた、そんな感じの拍手の消え方でした。
 
さぁぁぁぁ、ダッチ、やばいぞーーーっ!!
次は何をやってくれるんだぁっ?!
 
そんなわけで、超ハッピーな福岡千秋楽が終りました。
明日は開場を市民会館に移して、トークショーですが、ほんとにほんとに、福岡の皆さん、ありがとうっ!!
もっともっと来たいので、もっともっと来てくださいねっ!!
次は秋っ!!

そして、その後キャラメルボックスは神戸に帰りますっ!!
待っててね、神戸のみなさんっ!!


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奈っち

すごくイイお話でした(TOT)V
by 奈っち (2007-05-12 23:08) 

Buchi

もっと、みんなが来てくれるように、進め続けます。
ま、あと10年もすれば、甥っ子、姪っ子ともども大挙していくのは、目に見えているんですけどね。
by Buchi (2007-05-12 23:19) 

くろこ。

福岡公演、お疲れさまでした!
史上最強にガラガラだった初日に観劇いたしました。
良かったです。。。としか言えないボキャブラリーのなさが悲しい。
福岡熱愛年間、秋もお待ちしております。
by くろこ。 (2007-05-12 23:41) 

紫翠

速報ありがとうございました。
客席からの温かな温かな拍手が聞こえてくるようでした。
こちらの心もほっこりです(^^*)
by 紫翠 (2007-05-13 00:08) 

しまくろ

福岡千秋楽堪能させていただきました。

劇中の粟根さんのはじけっぷりと、二代目締め職人の素晴らしさで
劇場を後にした時には正直お芝居の内容を半分程度忘れるほどでした。

福岡の楽日での「博多手一本」(とも言うんですよ)、役者の皆さんも
随分上手になってる様ですね。最初の頃はグダグダでしたよね。
でも、まだまだ・・・ですよ(笑)

もっともっと皆さんが上手に出来るようになるためにも、
福岡に沢山のお芝居を連れてきてくださいね!
by しまくろ (2007-05-13 10:07) 

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