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意外にカッコいいヤツら。 [極楽トンボの終わらない明日]

そもそも、「ズラッと並んだカッコいいヤツら」っていうのが、劇団ショーマの魅力でした。もちろん、素の状態のショーマの方々も知っていた(る)ので、だからこそ舞台上の彼らのカッコよさがまたたまらなかったというわけなのですけど。
で、今回のキャラメルボックス若手陣の『極楽トンボの終わらない明日』。
ご覧くださった皆さんは、どうだったんでしょうかね。
僕は、実を言うとショーマの人たちの面影を引きずってしまうのではないか、という心配があったのですが、意外なことにウチの連中の『極楽』を見て、「どれが誰だった」ということは、ほとんど想像しないで見てしまいまして、逆に、みんなのことを「けっこうカッコいいんじゃん、こいつら」と思ってしまったのでした。

 
特に、石原。
多田直人や阿部丈二が、やればカッコいいであろうことはわかっていたのですけど、石原はウチではわりと地味めな感じというか。
でも、やはり神戸の劇団・ピープルパープル(現在、同時期に池袋の東京芸術劇場小ホールで公演中!! 詳しくは http://people-purple.com/ にてっ!!)での客演経験が彼をここまでにしたのでしょうか、以前あった、おどおどした感じというかいっぱいいっぱいな感じは全くなくなって、舞台を存分に楽しむ感じが出ていてとても好感が持てたのです。
まぁしかし、きっと本番をやっていくうちに、もっともっと成長していってくれるとは思うのですけど。

 
さぁ、早くも後半戦に突入した『極楽トンボの終わらない明日』。
「前売り券は売り切れました。あとは当日券に並んでいただくしかありません。しかも20人までで、お立ち見も覚悟して来てください」という非常にサービスが悪い状態でやっている今公演。しかし、不思議なことに、毎ステージ、ぎりぎりお立ち見のお客さまが出そうで出ないという、綱渡り状態で開演していっているのです!!
中野ザ・ポケットのご近所の方、そして来週の火曜日の夜に新神戸に来られそうな方は、是非っ!!


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