楽しければ楽しいほど、切ないんだ。 [雨と夢のあとに]
もう、このあとに残された選択肢はほとんどない、ってわかっていながら、こんなに楽しそうな姿を見せられると、顔では笑っていても、胸は締め付けられるようです。
そう言えば、このシーンの「オレンジのお手玉」。
どこかで見たことがありませんか?!
セリフは無いけど、みんなのいろんな言葉が聞えてくるようなこのシーン。
きっと、朝晴と雨、そして早川家のみんなは、いつもこんなふうに家族のように過ごしていたんだな、と。
早川、というより、久松さんの周りを巻き込む明るさが、このシーンの全て、と言ってもいいのかもしれません。
昨日はお忙しい中ありがとうございました。
とかく重いシーンが多い「雨と夢のあとに」の中でも特に楽しそうなシーンですよね。 いろいろな光景が凝縮されていて私自身毎回楽しみにしているシーンのひとつであります。私はだいたいこの前のシーンで半泣きだったりすることが多いんですが。一昨日は早川のおじさんに間近で怒られたので(笑)なにを言っているのかようやくわかりました。でも裏返しで「こんな時間がもっと続けばいいのに」と胸を締め付けられるような気持ちにさせられるシーンでもあったりするのですが。
by ABETA (2006-08-17 10:34)
初めて見に行ったときは楽しいシーンだと思って観ていましたが、二度目の時は雨と朝晴の笑顔に自然と涙が溢れてきました。その後はラストまで泣きっぱなしでした。
ところで早川のおじさんは何を言ってたのかな?私も魚になりたいです。
by sapli (2006-08-28 13:00)